電子書籍『理系大学院: 博士になるために、何を学び取るのか?』(著:坂口 謙吾)好評発売中

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理系大学院: 博士になるために、何を学び取るのか?

大学院を、一般的には、大学のオマケの延長と考えがちだが、それは大きな間違いである。
そもそも役割が異なっている。
大学は、学習する場であり、大学院は研究の場である。
研究をメインに考えると、大学の方がオマケである。
坂口先生は、閉塞感と沈滞化した日本産業界にイノベーションを起こすためには、大学院の充実、すなわち博士号取得者を増やすことが重要と言われている。
欧米先進国では、博士取得者でないと研究職につけないが、日本ではむしろ修士卒が歓迎される。博士は年齢が高く、待遇面も含め何かと使い勝手が悪いという理由で、敬遠される事が多い。
博士号を取得することは、修士と明らかに違って、自ら研究テーマを決め、研究に取り組み、その成果としてジャーナルに掲載されなければならないという大きな関門がある。
それを通過できたものだけが、研究者として採用される欧米のシステムは、真面であり、
日本だけが、例外的にオカシイと言わざるをえない。
ここ30数年の日本産業の技術面での停滞も、このような日本独自の在り方に起因している可能性が高い。
坂口先生が言われるように、博士を数多く作り、企業も積極的に博士を採用することで、
今の技術的閉塞感を打破していくことが、肝要だと考える。
日本の産業が崩壊してしまう前に。

大学院の役割を、ご存知ない方は是非ご一読いただき、日本の未来像についても想いを馳せていただきたいと思う次第です。

著者

東京理科大学 名誉教授 坂口 謙吾

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